フォロワーさんから質問もらったよ!
口座は開設したものの、商品を選ぶポイントがわからない…。
英語とカタカナと漢字のMIX…。
もはや呪文にしか見えなぁぁぁぁぁいっ!
私も最初はそうだったからわかるよ…。
銘柄の意味が分からなくて一語一句間違えないように
検索窓に打ち込んだ日が懐かしい…。
今日は新NISAで積み立てる投資信託選びに迷ってる人に向けて、私が思う定番銘柄を紹介するよ!
「これが絶対おすすめ!」ということじゃないので、投資に対する自分のスタンスを考えるきっかけになればうれしいな~!
この記事は、特定の商品の勧誘や売買の推奨等を目的としたものではありません。また、株価動向の上昇または下落を示唆するものではありません。
新NISAで積み立てる定番の銘柄は?
私が個人的に思う定番銘柄はこの2つ!
- eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
→アメリカの優良企業に投資できる - eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)
→全世界の企業に投資できる
順番に特徴について説明していくね!
eMAXIS Slim米国株式(S&P500)について
一言でいうと…アメリカの優良企業上位500社に投資できる銘柄!
アップル、Microsoft、Amazon、テスラ、アルファベットなどの企業が全体の26%を占める。
投資先 | 米国 |
---|---|
投資企業数 | 500社 |
信託報酬 | 0.09372% |
連動目標指数 | S&P500指数 |
ポイント① 優良企業500社に投資できる
S&P500の組入銘柄に採用されるには、厳しい基準をクリアする必要がある!
- アメリカに本拠地がある
- 時価総額180億以上
- 四半期連続黒字 など
年4回構成銘柄の組み換えがあるから、常に優良企業に投資することができる◎
組入上位銘柄には、アップル、Microsoft、Amazon、テスラ、アルファベットなどの名だたる企業が全体の26%を占めているよ!
ポイント② 過去10年間のリターンが高い
S&P500の過去30年間の平均リターンは、驚異の12.0%…!
オールカントリーとの値動きを比べてみても、リターンの高さがうかがえるよね…。
世界一の経済大国アメリカ。
この先もアメリカは長期的に成長し続ける!と思う人にピッタリの銘柄だよ!
注意点
2010年以降はアメリカ一強の時代が続いていたけれど、この先もずっとそうなのかどうかは誰にもわからない。
この銘柄を選ぶということは、「アメリカに集中投資する」ということ。
アメリカが衰退していくような場合には資産が増えづらくなるという点を必ず頭に入れておこう!
eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)について
一言でいうと…世界中に幅広く投資できる銘柄!
投資先 | 先進国・新興国 |
---|---|
投資企業数 | 約3,000社 |
信託報酬 | 0.5775% |
連動目標指数 | MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス |
ポイント① 全世界に幅広く分散投資ができる
オールカントリーの投資先は、47ヶ国、約3,000社。
現在世界一の経済大国であるアメリカはもちろん、今後成長が見込める新興国にも投資ができるよ◎
ポイント② 成長を予想する必要がない
オールカントリーでは、経済の成長に合わせて投資先の国や企業を自動で入れ替え・リバランスしてくれる!
今はオールカントリーも6割はアメリカへ投資しているけど、それは今アメリカが世界一の経済大国だから。
今後数十年運用していくと状況は変わる可能性がある。
そんな時オールカントリーなら自動で投資先を調整してくれる◎
この先どこが勝つかなんてわからない!
平均点でいいからほったらかしで投資がしたい!
って人にピッタリな銘柄だよ!
注意点
分散が効いてるのがメリットだけど、その分集中投資するよりもリターンは低くなる!
どう選べばいい?
それぞれの特徴はわかったけど、どうやって決めていけばいいの?
ここからは、どんな視点で銘柄を選んでいけばいいのか解説していくね!
パターン① この先もアメリカが最強だ!と思う人
今後もアメリカがさらなる経済成長を遂げると思う!
メインの投資先はアメリカにしたい!
アップル、Microsoft、Amazonなど、だれもが知る企業はみ~んなアメリカの企業!
このアメリカの技術がほかの国に抜かされるなんて考えられない…
そんな風に思う人は、2つから選ぶなら「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」。
アメリカ一強が続く!という人が選ぶなら…
eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
パターン② 集中投資は不安・平均点を狙いたい
ハイリスクハイリターンはちょっと…。
リターンが下がってもいいから分散投資でリスクを減らしたい!
こんな風に感じるひとは、アメリカだけに限定せず、世界中に投資をするという選択肢!
世界中に分散投資がしたい!という人が選ぶなら…
eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)
オールカントリーの内訳は、アメリカ6割・その他の国4割。
その時強い国をメインに投資しながらも世界中に分散投資ができるのが特徴!
時代の流れに合わせて自動で投資先を選んでくれるから、ほったらかししたい人に合ってる◎
パターン③ どうしても決められない…
選べないせいで投資を先延ばしにするくらいなら両方投資しちゃえばいいんじゃない?
もはや悩んでる時間がもったいない…。
デメリットも理解した上で、どうしても決められないなら両方買っちゃう選択も!
- オールカントリーの分散性が弱まる
すでにオールカントリーの6割はアメリカが占めているから、
両方買うと8割アメリカに投資することになる - S&P500のリターンが下がる
S&P500の魅力は何といってもリターンの高さだけど、
両方を購入することで投資先が分散されるから期待リターンが下がるよ
こんな感じでお互いのいいとこを消しあっちゃうのがデメリット。
ちなみに私は旧NISAではS&P500に投資していたんだけど、勉強するにつれて
たしかにアメリカ1本の集中投資はちょっと怖いかもな…
って感じるようになったから、いまは半々買ってるよ!
一般的にはあんまりオススメされないって言われてる方法だけど、デメリットを理解した上で買うなら自由!
投資はどこまで行っても自己責任だから!!!
投資方針に合わせて、自分に合った銘柄を選ぼう!
今回の記事では、
- つみたて投資枠の定番銘柄
- 銘柄選びのポイント
- 私の投資銘柄
について解説したよ!
投資でどのくらいリスクを許容できるかは人それぞれ。
自分の投資方針を見直して、ピッタリの方法を探す必要があるよね◎
この記事がその一助になればうれしいな~!
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